『エヴァンゲリオン』作者、庵野秀明の正体に迫る①

映画の部屋

中田敦彦のYouTube大学で復習しながら旧劇場版『Air/まごころを、君に』と新劇場版「序」「破」「Q」の4本をAmazonプライムビデオで一気に見た。
今回は中田敦彦の解説があったおかげで話の流れがよく理解できた。
整理すると

①TV版全26話が1995年~1996年に放映
 最終25話、26話が大炎上
      ↓
②テレビ東京で深夜連続全話再放送
 一気に大ブレイク。社会現象化へ。
 最終25話、26話が依然大炎上、トラウマになる人が続出
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③「劇場版としてこの25話、26話を作り直しますよ」(by 庵野秀明)
      ↓
④1997年、劇場版「Air/まごころを、君に」公開
 (※Airが25話、真心を君にが26話に相当)
      ↓
⑤「これじゃない・・・」と、まだ納得しない人ものすごく多数
      ↓
⑥「では新劇場版として4部作作りますよ(ただし10年後ね)」(by 庵野秀明
      ↓
⑦2007年 『新劇場版 序』公開
 ※中盤までの総集編?
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⑧2009年 『新劇場版 破』公開
 ※当然「序」のつづきで最終回の手前、つまり25話までの作り直し?
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⑨2012年 『新劇場版 Q』公開
 ※『破』の続きで最終回の第26話に相当?しかし突然意味不明の設定。しかし『破』の14年後の話だったということがYouTube大学の解説で初めて分かった。
      ↓
⑩2021年 『シン・エヴァンゲリオン新劇場版』公開(なんと9年経過してる!
 ※一体何年かかってるんだ!

昨年公開された『シン・エヴァンゲリオン新劇場版』がなんと9年前に公開されたものの続きだという。
ただでさえ訳の分からないエヴァンゲリオン、一体誰が9年前のストーリーを覚えているというのだ。
もちろんおれもきれいさっぱり忘れてしまった。

結局『シン・エヴァンゲリオン』を見るために4本の映画をもう一度見ておく必要があった。
実際見てみると
「Air/まごころを、君に」は場面ごとに何となく覚えていた。
「序」は総集編みたいなものだからどうでもよかった。
問題は「破」からだ。実はこれ、映画とテレビですでに2回見ているはずだった。
映画は公開されてすぐに、そしてテレビではその次の「Q」が公開された時に特番として金曜ロードショーとかで「ノーカット」とかでやっていて、「Q」を観る前の復習のつもりで見たのだった。
しかし今回あらためて「破」を見ても、全然記憶にない。まったく初めて見た気分だった。これはどういうわけだろう。
これ、前にも書いたがこの「破」に関する記憶がやっぱりおかしい。

そして「Q」だ。これは間違いなくTOHOシネマ日本橋で見た。
が、今回改めて見るとやはり初めて見たとしか思えなかった。
もしかしたら見ようと思っていて結局タイミングを外して観てないのでは・・・見た気になっていただけ、ということか・・・。
しかしやはり観ていたのは間違いなかった。
なぜならこの「Q」は「巨神兵、東京に現る」という短編映画を同時上映でやっており、これはかなり恐ろしい映画だったのでよく覚えているのだ。
しかし一方で「Q」の映像もストーリーも初めて見るものばかりだった。
上映時間中おれはずっと寝てたのだろうか。そうでもなければ説明がつかない。

とにかく最後の『シン・エヴァンゲリオン新劇場版』を見てみよう。
今、おれは庵野秀明という人は、実はとんでもない人(悪い意味ではない)だったんじゃないかという疑いを持っている。

つづく

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