面接日記

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面接日記 その4(足跡水泳帽編)

「水泳」というものに直接興味はなかったが、スポーツ用品のメーカーに変わりはない。それは両国にある社員数30名程度の小さな会社だった。 理由は分からないが、その会社の会社説明会はまだ行われていなかった。ずいぶんのんびりしているな。おれは早速会社説明会と面接に申し込んだ。
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面接日記 その3(フィットネスクラブ編の続き)

採用試験に先立ち、会社の説明があった。そしてちょっと気になったのが「水泳教室の指導員」がメインの仕事ということだ。水泳なんか教えられないよ。クロールしかできないもん。やはり同じことを他の人たちも思ったのだろう。誰かが質問した。「自分は特に水泳部だったわけでもなく、
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面接日記 その2(フィットネスクラブ編)

「何をやりたいか…」考えてみると、そう、おれはもともと体育の教師になりたかったのだ、高校生の時までは。自分が体操部にいたということもあったが、理由はそんなことではなかった。 当時考えていたのは、運動の苦手な子にとって、体育祭とか水泳大会は1年のうちで最もつまらない日だろう。
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面接日記 その1(製薬メーカー編)

世間では「(大学)3年生になったら就職活動を始めるのだ。OB訪問とかしてどんどんして根回しを始めなきゃ間に合わないよ」とよく言われたものだ。就職雑誌には「人気企業ランキング」などが載っていた。東京海上火災やサントリーなどが名を連ねていた。
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