絶望か希望か『新世紀エヴァンゲリオン』をもう一度観てみた

映画の部屋

庵野秀明監督の『シン・ウルトラマン』が面白いらしい。
そして次は『シン・仮面ライダー』もあるらしい。

庵野秀明は言わずと知れた『新世紀エヴァンゲリオン』を世に出した人だ。
そして数年前には『シン・ゴジラ』で絶望的マンネリに陥ってた東宝ゴジラを見事に作り変えるという偉業を成し遂げた人でもある。
『シン・ゴジラ』は確かに面白かった。
『シン・ウルトラマン』も今度会社帰りに観に行こう。
そう考えていたら、そういえば昨年公開した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をまだ見ていないことに気づいた。

『鬼滅の刃』もそうだったが、おれは基本的にアニメというものに対し偏見があった。
いやもっと正確に言うなら、アニメは子供のためのもので大人が見るものではない、大人でアニメを見て喜んでるのはオタクと呼ばれる人種だ、という差別意識と言われてもしょうがないような価値観だった。まあ今ではそこまで差別意識はないものの、やはり基本的にアニメを率先してみることは無いが、『鬼滅の刃』のように社会現象化したものは観るに値すると思っている。そこには当然そうなる理由があるからだ。

『新世紀エヴァンゲリオン』も1996年、深夜の再放送で突然大ブレイクし、またたく間に社会現象化した。
その頃会社の後輩がおれにぜひ観るように執拗に勧めてきて、「けっ、いい大人がアニメなんか見れるっかよ」とかなり抵抗があったが実際見てみたら3話でハマった。なるほどこれは大人が見ても面白いと思った。いや、むしろ子供じゃ何言ってんのか分からないだろう。
しかし何の説明もなく進んで行くそのストーリーは大人ですら難解を極め、これは一体何の話なのか分からなくなってくる。
ちょうど先日ある人から「エヴァンゲリオンってどういう話?」と聞かれて困った。
答えようが無いのだ。『宇宙戦艦ヤマト』のように単純明快な話ではないのだ。


話は戻るが昨年公開した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』もそろそろ見とくかなと思ってはみたものの、なかなか行動に移せなかった。
というのも、エヴァンゲリオンは最初のTV版の後に映画版ができ、その後さらに新3部作が作られたが、その間隔が『スターウォーズ』シリーズのように空きすぎていて前作の内容を全く覚えていないので、新作を見るためにはもう一度前作を見て復習しておかなければ分からないだろうという懸念があったのだ。
面倒くさいなぁ・・・。
でもいつまでも見ないでいて無料期間が終わってしまうのももったいない。

そんなことを考えていたらやっぱりYouTube大学がやってくれた。
中田敦彦のYoutube大学、エバンゲリオン完全解説4時間48分!
これはすごかった。
テレビ版全26話のストーリーを全部解説し、なぜ劇場版ができたのか、その内容、そしてなぜ新劇場版3部作ができたのか、そしてその内容まで約5時間もかけて全部解説している。
※もっとも『新世紀エヴァンゲリオン』を一度も見たことが無い人はこのYoutube大学見ても何も分からないと思うが。

何日かかけてこのYouTube、全部見てみたがこれはスゴかった。
中田敦彦、どんだけエヴァが好きなんだ。
で、改めて旧劇場版と新劇場版3作を見てみると、もうトラウマ級の代物だ。
『新世紀エヴァンゲリオン』のTV放送分、劇場版含め今、AmazonプライムビデオとNetflixで全話無料で見れる。
これからついに最後の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観ようと思っているが、これで今までのトラウマが一気に解消できるスカッとしたストーリーになっているのか、あるいはさらにトラウマの無限ループに入って行くのか。

つづく


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