『エヴァンゲリオン』作者、庵野秀明の正体に迫る②

スピリチュアル

1995年に始まり2021年についに最終決着を迎えた「エヴァンゲリオン」。
実に26年。これだけ引っ張ったアニメなんてかつてあっただろうか。
「そんなのいくらでもある!」とかアニメオタクに怒られそうなのでその期間はまあいいとして、
その最終話となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観るために中田敦彦の5時間に及ぶYoutube大学で解説を何度も聞き、Amazonプライムビデオで今までの劇場版を4本、しかも最後の前2作『破』『Q』は2回も見直してついに最終話となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に臨んだ。

今までの意味不明の箇所はYoutube大学でほぼ解消し、相当理解度も増したはずだ。むしろこの解説が無ければおれの中でのエヴァンゲリオンの評価は「監督の頭が途中で壊れてそこから物語が大暴走して収拾がつかなくなった前代未聞の作品」で終わっていただろう。
しかし中田敦彦の動画解説とさらには南海トラフ危機、迫りくる首都直下型地震、富士山噴火、スピ界で話題沸騰のアセンション、次元上昇、パラレルワールドの存在などに思いを巡らすと、庵野秀明監督は「頭が壊れた」んじゃなくて、もしかしたらすでに何かすごい秘密を知ってたんじゃないかと勘ぐりたくもなった。

つい最近、スピリチュアル界ではカリスマ的存在の人が

「この10年のうちに全人類がブラックホールに入る」

と発言した。普通のなんちゃってスピリチュアルな奴ではなく、誰でも知ってるカリスマの発言だったのでさすがに無視できなかった。
これは物理的な人類滅亡を意味するのだろうか。
調べてみると、ブラックホールは謎が多く、どこに存在しているのか観測も難しくて、例え地球のすぐそばに来ていても発見は難しい、というようなことを別のYouTubeで言っていた。
1年くらい前に見た映画『ファースト・コンタクト』がまさにそんな感じだった。月のそばに突然ぽっかりブラックホールが現れるというものだった。

考えてみれば「アセンション」だの「次元上昇」というのを特に何の根拠もないまま「そういうことも起こるのだろう」と当然のように考えていた。
南海トラフには科学的根拠があるが、アセンションには別に何か根拠がある話ではない。
それを言っちゃうと話は終わってしまうので、とりあえず「ある」という前提で話を進めよう。

「次元上昇」とか「アセンション」とはいろいろな話を総合すると「周波数が上がる」ことらしい。
「5次元」(あるいはそれ以上)の世界だとという。今が3次元で、これに時間を加えると4次元と考えるなら「5次元」とはそもそも一体どういう世界なのか。スピ系の人でもこれを明確に説明してる人はいないように思う。
いずれにしても「周波数を上げる」ということは「肉体を脱ぎ捨てる」=「(とりあえず)死ぬ」ということに行きつくのではないか。
そうすると全人類がブラックホールに入るということは全人類が死んで魂だけになる、ということじゃないか。
しかししかし・・・
そうなると今までさんざん騒いできた「二極化」というのは一体どこに行ってしまうのだ。
人が肉体を抜けて魂が源に帰っていくということはそこでまた自分も他人も無い、ひとつの世界に戻る。であれば、「二極化」もへったくれも無いことになる。

「エヴァンゲリオン」で描かれていた「人類補完計画」。
これはまさに全人類が個を無くし一つになることだという。『破』のラストの方でサードインパクトが起き人類補完計画が発動された時の描写で、赤黒い空に向かって人々がぐるぐると空に吸い上げられているところがあるのだが、「全人類がブラックホールに飲み込まれる」というのはこんな感じなのだろうかと連想してしまった。
庵野秀明という人は、本当はチャネリングとかできて、高次の存在から未来の地球をビジョンとして見せられてそれをアニメの映像で再現した、というのが目下の私の超主観的推測だ。


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