スピリチュアル

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永遠の3分間

おれは町田にある大学に通っていたのだが、小田急線とJRを結ぶ連絡通路にその男はいた。 片手で何かのファイルを抱え、右手を上空にかざしながら行きかう人に声をかけては無視されていた。おれが近づくと、やつはプランクトンのようにほとんど条件反射でおれに手をかざしながら近づいてきた。
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モルモン教のお兄さんと勝負した

初めておれを勧誘したのはキリスト教の中の一派だった。おれがまだ18歳の頃だった。 当時、池袋の予備校に通っており、その帰り道、駅のロータリーで外人二人組みが話しかけてきた。「英語ノ勉強サークルヲヤッテマス。ゼヒキテミマセンカ?」おお、外人の友達を持てばもうネイティブスピーカーへの道は約束されたようなものだ。
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「ねえ、電話番号教えてよ」・・・2

さて5月になり、おれは誘われるままにその女性が卒業した大学の5月祭にのこのこと出かけて行った。そこは八王子市とあきる野市の狭間にある、ある意味有名大学だった。母体は政党と全国に800万人以上の会員を有する仏教系の宗教団体だ。最初案内された体育館では、ある政党からの来賓が「モノレールを必ず作ります!!」と絶叫し、学生たちはその演説に熱狂していた。(現在、本当にJR立川駅からモノレールが出ている)
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「ねえ、電話番号教えてよ」・・・1

「運転免許を取りたい」 突然妻が言った。「なにを今さら・・・」 うちから車で1時間くらいのところに妻の両親が住んでおり、もう高齢だから父親にあまり運転させたくない、子供も小さいから車を運転できれば何かと便利だ、ということらしい。子供が生まれる前は何年間も妻はずっと昼間暇だったのだが、心配のネタを増やしたくないので「取らなくてもいい」とおれが阻止してきたのだった。
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ヘミシンクは世紀の大発見か、世紀の大妄想か、単なるスピリチュアルごっこか

たまたま新聞の書籍広告で気になった本があり、高かったが買ってしまった。『対外離脱するサラリーマン』という本で、出版社に勤めるサラリーマンが独学でヘミシンクを学び、自分や他人のガイド(守護霊)と会話をしてさまざまなアドバイスや知恵をもらいながらシアワセな日々を送っている、というような説明書きがあったと思う。
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前世療法-ブライアン・ワイス博士

退行催眠と言えば『前世療法』だ。これを読んだのはもう20年以上も前だが、かなりの衝撃を受けたのを覚えている。立花隆のノンフィクション『臨死体験』なども優れたノンフィクションだが、精神科医、ブライアン・L・ワイス博士の自分の地位が全て崩れることを覚悟で書いたこの本は賞賛に値する。またその内容も「やっぱりそうだったのか・・・」の連続だ。
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パワースポット「天河神社」は遠かった・・・後編

翌朝、宿のおばちゃんがおれたちを起こしにきた。まだ6時だ。朝食の時間にしては早すぎるんじゃないか。 おばちゃんが言うには、天河神社で朝の礼拝があるから、せっかくだから参加してきなさい、ということだった。 おお、なんかこれはインドのサイババ...
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パワースポット「天河神社」は遠かった・・・中編

今となっては一体どういうルートで行ったのか全く覚えていない。いかりくんはそもそもそういう下調べはしない人なので、この時もおれが事前にルートを調べたはずだが、全国地図も持ってないし、ナビも無いのにどうやって道を決めたのだろう。 全くた...
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パワースポット「天河神社」は遠かった・・・前編

インドから帰って日吉の霊能者を訪れ、当たったとも当たらなかったとも言えない(そこが占いのミソ!)予言を聞いた。インドに一緒に行った前の会社の戦友いかりくんはおれの話しを聞き、早速本人も日吉に行った。 「どうだった?」と聞くと、 「うーん、...
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日吉の霊能者

そのツアーで一緒だったお姉ちゃんが「日吉(東急東横線)にすごい霊能者がいる」と教えてくれた。当時、偶然にもおれといかりくんは似たような理由で二人とも精神的にかなり参っている時期だった。インドから帰ってきて、おれは早速その人の紹介だと電話を入れ、予約を取った。その霊能者は紹介無しでは受けないという話しで、芸能人や有名人も通っているという。
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