スピリチュアル

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モルモン教のお兄さんと勝負した

初めておれを勧誘したのはキリスト教の中の一派だった。おれがまだ18歳の頃だった。 当時、池袋の予備校に通っており、その帰り道、駅のロータリーで外人二人組みが話しかけてきた。「英語ノ勉強サークルヲヤッテマス。ゼヒキテミマセンカ?」おお、外人の友達を持てばもうネイティブスピーカーへの道は約束されたようなものだ。
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「ねえ、電話番号教えてよ」・・・2

さて5月になり、おれは誘われるままにその女性が卒業した大学の5月祭にのこのこと出かけて行った。そこは八王子市とあきる野市の狭間にある、ある意味有名大学だった。母体は政党と全国に800万人以上の会員を有する仏教系の宗教団体だ。最初案内された体育館では、ある政党からの来賓が「モノレールを必ず作ります!!」と絶叫し、学生たちはその演説に熱狂していた。(現在、本当にJR立川駅からモノレールが出ている)
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「ねえ、電話番号教えてよ」・・・1

「運転免許を取りたい」 突然妻が言った。「なにを今さら・・・」 うちから車で1時間くらいのところに妻の両親が住んでおり、もう高齢だから父親にあまり運転させたくない、子供も小さいから車を運転できれば何かと便利だ、ということらしい。子供が生まれる前は何年間も妻はずっと昼間暇だったのだが、心配のネタを増やしたくないので「取らなくてもいい」とおれが阻止してきたのだった。
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ヘミシンクは世紀の大発見か、世紀の大妄想か、単なるスピリチュアルごっこか

たまたま新聞の書籍広告で気になった本があり、高かったが買ってしまった。『対外離脱するサラリーマン』という本で、出版社に勤めるサラリーマンが独学でヘミシンクを学び、自分や他人のガイド(守護霊)と会話をしてさまざまなアドバイスや知恵をもらいながらシアワセな日々を送っている、というような説明書きがあったと思う。
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『前世療法』-ブライアン・ワイス博士

退行催眠と言えば『前世療法』だ。これを読んだのはもう20年以上も前だが、かなりの衝撃を受けたのを覚えている。立花隆のノンフィクション『臨死体験』なども優れたノンフィクションだが、精神科医、ブライアン・L・ワイス博士の自分の地位が全て崩れることを覚悟で書いたこの本は賞賛に値する。またその内容も「やっぱりそうだったのか・・・」の連続だ。
パワースポット

パワースポット「天河神社」は遠かった・・・後編

参加者はおれたち以外に3人ほどいただろうか。朝拝は鮮明な記憶は無いが、神聖な雰囲気は濃厚だった。 それは20分ほどで終わったと思う。宿に戻り、朝食を食べておれたちは再び天河神社に行った。平日の誰もいない天河神社は、その標高の高さも手伝って神聖な空気と静寂さに満ちていた。なんといっても日本一のパワースポットだ・・・。
パワースポット

パワースポット「天河神社」は遠かった・・・中編

全くたどり着く気配も無く、やがて日が暮れていった。予約していた宿に「かなり遅くなるかもしれない」と電話を入れ、おれたちはひたすら天河村を目指した。途中何度も道に迷ったが、ようやく目指す山を発見し、山道を登っていった。
パワースポット

パワースポット「天河神社」は遠かった・・・前編

それから約半年後、おれといかりくんは奈良県の山腹にある天河神社を目指していた。これもインドで知り合った女性から、「日本でも数少ないパワースポットなの」と聞いていたのだ。今考えれば、日本にパワースポットなんて、他にいくらでもあるのだろうが、この時期我々はベストセラーだった『聖なる予言』にハマっていて、
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日吉の霊能者

そのツアーで一緒だったお姉ちゃんが「日吉(東急東横線)にすごい霊能者がいる」と教えてくれた。当時、偶然にもおれといかりくんは似たような理由で二人とも精神的にかなり参っている時期だった。インドから帰ってきて、おれは早速その人の紹介だと電話を入れ、予約を取った。その霊能者は紹介無しでは受けないという話しで、芸能人や有名人も通っているという。
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夢の仕組み

そこは屋外のかなり広い円形状というかすり鉢状の巨大会議場のようなところだった。会社で海外に研修旅行のようなものに来ていて、そこで知らない人を交えて何かを話し合っていたのだ。そこへおそらくテロかなんかだろう、ホームシアターの重低音のような地鳴りがした後、向かい側から火の手が上がった。向かい側にいた人たちはみるみる火の海に飲み込まれていった。もちろんおれの会社の人たちもどんどん飲み込まれていった。
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