いびきが・・・止まった⑤

アンチエイジング


不思議なことに「いびき」をほとんどかかなくなってしまった。もちろん意を決して手術をしたわけでもない。
なぜだろう・・・
今までは口閉じテープ貼ってみたりブリーズライトで鼻腔を広げたり、枕を変えたりマットを変えてみたり、さらにはyoutubeで「いびきが治る」みたいなの見ては舌やあごのトレーニングをしてみたがどれも効果はゼロと言っていい。
どうにもならないので家族からは「手術しかない!早くレーザーでのどちんこ切ってこい!」と迫られ、一度は予約したものの直前でひるんでキャンセルした。残るは「トルネル」しかないかと思っていた。


この「トルネル」というのはたまたまネットで見つけたもので、枕の下に空気で膨らむシートのようなものを仕込んでおき、センサーがいびきを感知すると空気が入り枕の左右の高さが変わり強制的に横向きにさせる、というものだ。
すぐに手を出さなかったのは、高いわりにどこにもレビューらしきものが無かったからだ。

そんな折り、だんだん夏が近づいてきて今年の熱帯夜をどうするかという話になった。
3月から義理のじいじとばあばが一緒に住むようになったので、エアコンのある部屋のひとつは彼らのものになる。もう一部屋は子どもの部屋で、今までであればおれがその部屋に寝ていたが、そこに今年は鬼嫁と子供が寝る、ということになった。
そしておれは残る一部屋でそこにはエアコンがない。
しかしなんとその部屋に寝るようになってからいびきが止まったのだ。

暑さ対策として、まずマットの上に敷く「冷感敷きパッド」をイオンで買ってきた。これは大正解で、ほんとにひんやりして気持ちいい。
さらにTVショッピングのショップジャパンが宣伝していた卓上冷風機「ここひえ」をAmazonクーポンを使って購入した。この冷風機、「なかなかいい」というのと「全然涼しくない」というのと意見が分かれていたが、どのみちエアコンが設置できない以上、試してみる価値はあるのではないかと賭けてみたのだ。


冷風機はタンクに水を入れて、フィルターがその水を吸い上げその後ろからファンが回り結果として冷風となって風が出てくる、という単純な原理で、理屈としては分かる。テレビショッピングでは「うわぁ涼しい~!」などとわざとらしく演技していたが実際に使ってみると、扇風機より若干マシかどうか、という微妙な感じだった。
一応首振り機能があるので全身にくまなく風が行くようにセットした。

そしていつものように「いびきラボ」のアプリを起動して寝た。
翌日結果を見て見ると、なんとオレンジの部分はほとんどない。それはその翌日も翌々日も、そしてかれこれ2週間以上続いている。


つまり「いびきが止まった」と言っていいだろう。
しかしこれは「 冷感敷きパッド 」と「ここひえ」だけが理由ではないと確信している。
今までとの決定的な違いはやはり「マット」にあるとおれは思っている。今までは低反発の「テンピュール」だったり、高反発の「マニフレックス」というのにしてみたり、と低反発と高反発どちらも試したがどちらも効果は無かった。そして現在は10年位前に買った昔の「テンピュール」なのだ。同じテンピュールでも、柔らかさがかなり違う。新しいテンピュールは低反発ではあるものの少し硬めの設定で、これは息子が使用し、高反発の「マニフレックス」は鬼嫁が使っている。しかしおれにはむしろこの古いテンピュールの方がピッタリだったのだろう。

余談だが卓上冷風機の「ここひえ」は、氷水をセットしても大した感動は得られないが、水を含ませたフィルターごと冷凍室で凍らせておくと、これは感動的な冷風が出てくる。

いびきを止めろ①
いびきを止めろ②
いびきを止めろ③
いびきを止めろ④


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