いびきを止めろ①

今に始まったことではないが、とにかくいびきがスゴイらしい。昔は特に仕事で相当疲れた時などはいびきがうるさかった、ということは聞いていたが、年齢とともにか、今は毎晩うるさいと言われる。

スマホのアプリに「いびきラボ」というのがある。これは一晩中いびきを監視し、さらに録音もしてしまうという優れものだ。これをさっそく入れて使ってみると、確かに相当いびきをかいていた。録音されていたものを再生すると、とても聞けたものではない。他人のいびきだって不快なのに、自分のいびきとなると不快さがより倍増する。

結果グラフで見ると、静かな時もあるにはあるが、ほとんどオレンジが高頻出しており、睡眠時間の半分くらいいびきをずっとかいてた、ということも珍しくない。これは家族も迷惑な話だろう。

オーソドックスないびき対策としてはブリーズライト、ねむねむ(口ふさぎテープ)、枕を変える、横向きで寝る、などがあり、「いびきラボ」監視のもと、すべて試した。そして結果はすべて効果がなかった。全部ダメというのも驚きだったがここまでダメだとかえってすがすがしい気にもなってくる。
何年か前から鬼嫁は「手術をしろ」と迫っていたが、自分的にはそんなことをする気は全然なかった。いびきの手術というのは一般的にはレーザーで「のどちんこ」とその周辺を切り取り空間を広げる「軟口蓋形成術」というものだが、これは切った後、約2週間は痛みがスゴイと聞いていた。冗談じゃない、こんなもの出来るか!
おれは「手術をしろ」と迫られるたびに断固拒否してきた。自分的にはいびきによる無呼吸症候群の自覚もないし、眠りが浅いとか昼間眠たいとかも無かったからだ。しかし最近その考え方にも少し変化が出てきて、「やってみてもいいかな・・・」という気持ちが芽生えてきた。
きっかけは最近ハマっている中田敦彦のyoutube大学で睡眠に関する動画を見たことだ。その中で「夜10時に寝ること。10時から2時までの4時間が免疫力強化、アンチエイジングのゴールデンタイムで、この時間帯に寝てるかどうかが勝負」というようなやつがあった。そうかとにかく10時に寝ればいいんだな・・・と思ったが、同時に「ひょっとしたら自分の睡眠は、いびきによって慢性的に質が悪くなっているのでは」と思えてきたのだ。
「いびきラボ」のグラフでは、いびきの種類と時間がグラフに青、オレンジなど色分けされて表示されるが、ひどい時は全睡眠時間の半分くらいいびきをかいてることもあるようだ。これが睡眠の質と関わっているとなると「痛いのはイヤです」などとは言ってられない。いくら10時に寝ても睡眠の質が悪ければ意味がない。
そう、周りの騒音迷惑のためではなく、自分の睡眠の質が上がるのであれば手術もアリかなと思えてきたのだ。
いろいろ調べていくと、手術をしても痛いのは最初の数日間で、2週間後にはだいたい元通りの食生活に戻れるらしい。そうか2週間我慢すればいいんだな。それからおれはネットで情報を漁り、いくつか気になるクリニックをピックアップした。
その中に、「レーザーは使うけど切らない」というのがあった。切るのではなく、レーザーを照射して「引き締める」らしい。切らないから当然痛みもなく、施術も15分程度で終わるらしい。おお、こっちのほうがいいじゃないか。しかし問題はその費用だ。多くのクリニックが「1回10万円」。「1回」ということはつまり何度かやらないと効果は出ないらしい。3回やったら30万。それでも効果が薄ければさらに3回?60万???まさに人の足元を見るやり方だ。
そんな中で、同じ引き締めでも少し価格の安いところがあった。しかも最新式のレーザーを使うらしい。口コミとか探したがそれはなぜか出てこなかった。「今なら初診料、カウンセリング無料」とあったのでとりあえず予約した。ネットから予約すると翌日にすぐ電話がかかって来て、翌週の火曜日に行くことになった。まずは話を聞いてみよう。

つづく


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