左のお尻の骨が痛い…これがかの有名な坐骨神経痛!?

アンチエイジング

思い起こすと、多分2カ月くらい前からだろうか。
自転車に乗ってるときに左のお尻の骨が自転車のサドルにダイレクトにぶつかっている感じがしていた。
それほど気にもしていなかったが、ここ最近会社で普通に椅子に座っていても、左側のお尻の骨がジンジンと痛む。自分でその個所を触ってみても、右側の骨と比べて特に出っ張っているとか曲がっているとかではもちろんない。
何だろうこれ・・・もしかしたらこれが「坐骨神経痛」というやつだろうか。
チラッとWEBで調べるとしびれがどうしたこうしたと書いてあったので、やっぱり違うんだろうと判断した。別に足がしびれているわけではない。

思い当たるフシとしては、6月に席替えしてから椅子が変わり、非常にクッション性の悪い椅子になった。
そこに多少骨盤がずれたまま座り続けていたのでついに露骨に痛くなってきた、というのが目下の自分の推理だった。だからちょっとかたい椅子に座っているとすぐに左のお尻が痛くなる。
そこで自腹でクッションを買ってみた。
「無重力感覚で・・・」みたいな宣伝文句のやつだ。

ハニカム構造のゴムのようなやつで体重を分散するらしい。この上に生卵を乗せて、その上から座っても卵が割れない、と宣伝していたが、万が一のことを考えそんな実験をする奴はいないだろう。
使用感は悪くはないが、重心がずれた座り方をするとやっぱり左のお尻が痛い。

そろそろこれは本当にどうにかしなければならないと思い始め、もう一度この症状に該当する可能性のある疾患はと検索すると、やっぱり座骨神経痛がいちばん可能性が高いことが分かった。
別にしびれも無ければ歩行にも何の問題もない。
しかし座っているとお尻の骨が痛くなる。
で、やっぱり気に入らないのが「坐骨神経痛の原因」として書かれているいくつかの要因で
「加齢、運動不足・・・」
また加齢かよ・・・。

とにかくちゃんとした結論がほしい。
そこで2年くらい前に近所に出来た整形外科に行った。
ここはMRIも完備し、スタッフもきびきびしていてかなり評判がいい。

レントゲンを5枚くらい撮り、ドクターはそれを眺めながら
「悪い姿勢を続けているとここの何番と何番の間が狭くなったりして神経を圧迫したりするんですよね。しびれはありますか」
「いえ、全然ないです。歩くのも運動するのも全く支障ありません」
「ふーん・・・」
医者はどうしたものかと考え込んでるふうだった。
それはどうしていいのか分からないというより、これくらいで来られても別に何もすることないんだよね、という感じだった。
「これ、いわゆる坐骨神経痛というやつですか?」
「まあ、これが悪化したら、ということですね」
「じゃあ今はどうすれば・・・」
「とりあえず姿勢は気を付けていた方がいいですね(以上)」

飛蚊症と同じく、特に薬も湿布薬も無く帰された。
まあ骨や関節に異常が無いのが分かっただけでもいいか。


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