そうだ、もう一度京都へ行こう

パワースポット

再び京都へ行こうとしている。
予定は4月中旬。
昨年5月にも京都、奈良の神社巡りをしたが、今年もう一度京都に行こうと考えてる。
京都にはまだまだパワースポットがたくさんあるのだ。
本当はもっと早く行こうと思っていたのだが、夜行バスの料金が高騰しており、4月以降からまた安くなるのでここまで引っ張ってしまった。

ちょっとおさらいしておくと、そもそも昨年京都と奈良に行くことになったのは、SHINGOという人が書いた『夢をかなえる龍』を読んだことに始まる。
この人が「高野山の奥之院で本物の龍を肉眼で見た」と言うのだが、想像上の生き物である「龍」を一体どうやって肉眼で見るというのだろう。
これは「本物のゴジラを見た」と言ってるのに等しい。いや、もしかしたら世界のどこかの未開地域には絶滅したはずの恐竜の生き残りがいるかも知れない。それを見た人が「ゴジラを見た」と言うならまだ話は分かる。
しかし相手は「龍」だ。
可能性としては巨大な蛇を龍と見間違うか深海魚のリュウグウノツカイを見間違うくらいしか考えつかない。

しかし昨年、仕事上で巨大な難題とストレスを背負っていたおれはSHINGOが龍から教わったという
「人には一柱の守護龍がついている」
という話がすごく魅力的に感じた。
人はピンチに陥ると占いだとか霊能力だとか超常現象だとか、とりあえず「非科学的」なものに絶大な希望を託すものだ。
私も例にもれず、いるはずもない龍に助けを求めた。ところがすがってみたらすべてが上手く行った。
こう言うと途端に宗教っぽく聞こえるが、全く関係ない。
自慢ではないが私はかつて、インドで神の化身と言われるサイババに触れた人間なのだ。そうそう宗教に溺れるようなことはない。

話を戻すとその厄介な仕事が終わった昨年5月、晴れて自由の身となったおれはSHINGOが龍を見たという京都に行ったわけだ。
「もしかしたら自分にも龍が見えたりするだろうか」
「見えないまでも、パワースポットで何かすごい啓示を受けたりしないだろうか」
しかし結果としてはもちろん龍も見えなければ啓示を受けることもなかった。

その後も龍を求めて長野の神社をさまよってみたり、日本最強の霊山の富士山まで登ったが、もちろん実物の龍なんて見れるわけがない。
当たり前の話だが実体として存在しないものを見れるはずがないのだ。

じゃあ今回はなぜまた京都へ、何をしに行くのか。
Youtubeなんかでは「神社で本当にあった不思議な話」みたいなのが結構あって、神社はとにかく不思議体験が起こりやすい場所というのは確かなようだ。

ちなみに前回のコースはというと
【初日】
鞍馬寺→貴船神社→春日大社→新薬師寺→東大寺

【2日目】
大神神社→伏見稲荷大社→清水寺→八坂神社→新京極→スーパー銭湯


往復夜行バスだったが、往復の交通費と宿泊代含めて17,000円くらいの激安旅行だった。
京都と奈良をまたいでいたが今回は京都のみ。

今回も今の予定では往復の交通費(もちろん夜行バス)、宿泊費で17,500円で済むはずだ。
車中2泊、現地1泊の3泊4日(?)の京都旅行が17,500円で行けるというのはスゴいではないか!

まずは前回同様に夜行バスで早朝に京都に入り、やはり前回同様に鞍馬寺から攻めていく。
金星人サナトクマラの降り立った場所で国内屈指のパワースポットであることは疑いようもない。あの鞍馬寺の地下の不気味さは今も鮮明に覚えている。
そしてまた鞍馬山から貴船神社へと下っていく。
本当は貴船神社にはそれほど思い入れはないのだが、サナトクマラが祀られてる「魔王殿」というのが貴船神社へ行くルート上にあるのでそのまま貴船に抜けるしかない。さらに言えば、前回は貴船神社の奥宮というのがよくわからなくて、近くまで行ったのにたどり着いてはいなかったのだ。これは「呼ばれてない」ということだったのだろう。

鞍馬駅から鞍馬寺までの山道はよく整備されているが、鞍馬寺から貴船神社へ続くルートは結構な登山道になる。
が、今回はAmazonのセールで激安で購入したアディダスのトレッキングシューズがあるのであの険しい登山道も楽勝のはずだ。



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