隣人トラブル 第12話 平和が戻る日② そしてついに裏の家が引っ越した。我が家に平和な日々が戻ってきた。年末にうれしいニュースだ。思い起こせば11ヶ月前、裏のジジイの突然の襲撃以来、なんとも居心地の悪さを引きずりながら今日まで来てしまった。 2010.11.28 隣人トラブル
隣人トラブル 第11話 平和が戻る日 ジジイの家の売却については、以前からインターネットでも確認できた。画像つきで売りに出されていた。われわれ夫婦はひそかにこれを定期的にチェックし、一日でも早く売れ、一日も早くジジイが裏からいなくなることを願っていた。 2010.11.05 隣人トラブル
コラム ゴキブリ襲来 しかし確かにゴキブリが出るとは意外だった。たぶん我が家始まって以来の事ではないだろうか。というのも、我が家には構造上、ゴキブリの侵入路がないのである。まずその温床となる床下、これが我が家には存在しない。床はもちろんあるが、床と床下の間の空間がないのである。 2010.09.28 コラム育児の部屋
コラム 同窓会の真実 『同窓会~Love Again症候群』というドラマがやっていて、イライラしながらも全話見てしまった。 45歳の中年男女が30年ぶりの同窓会をきっかけに恋に落ちていく、という分かりやすいストーリー。40代独身女性をテーマにした『アラフォー』だったり今回の 2010.06.22 コラム
本棚 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』(ダイヤモンド社)、通称「もしドラ」が話題なので、アニメ雑誌のような表紙は恥ずかしかったが買ってみた。ピーター・ドラッカーのマネジメント理論をむりやり高校野球部というシチュエーションにあてはめたので、言いたいことは分からないでもないがストーリー的にはかなり無理がある。 2010.06.09 本棚
本棚 龍馬伝 大学生の時、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで以来、坂本竜馬のファンである。男としては当然の話だ。男はみんな坂本竜馬に憧れるものだ。ちょっと前の政界再編騒ぎの時も、鳩山邦夫をはじめ多くの政治家のおっさんたちが自称坂本竜馬を名乗ったが、おそらく日本中の男性からヒンシュクを買ったと思う 2010.06.06 本棚
コラム ひったくり事件…その後 家に帰ると、なぜか自転車の保証書が転がっていた。「何?これ」「自転車買い替えたのよ」「なんで?」「当たり前でしょ!あんな特徴ある自転車だったら覚えられてるわよ! (犯人は)近所に住んでるかもしれないでしょ! 仕返しされたらどーすんのよ!!」 2010.02.20 コラム
隣人トラブル 第十話 裏のジジイは今日も元気だった おそらく世の中に隣人トラブルに悩むファミリーは驚くほど多いのだろう。その中で、我が家のケースなんて、おそらくまだまだ軽傷の部類に入るのだろう。しかし腹立たしい。 2010.02.20 隣人トラブル
隣人トラブル 第九話 裏の狂人ジジイ再び! 今日はずっとおとなしく寝ていたのだが、午後、妻が買い物から帰ってくるとおれにひそひそ声で話し始めた。別に家の中なのだからひそひそ話す必要もないのだが。しかし話の内容は驚いた。つい今しがた、裏の家のジジイと話をしたというのだ。それは子供を連れて買い物から帰ってきたとき、偶然家の前でばったり第二種接近遭遇をしてしまったそうだ。 2010.02.19 隣人トラブル
コラム ひったくり事件勃発!!! さて、いつもの道をいつものように走ること5分、おれの行く手から作業員風のオジジがこっちに向かって自転車で走ってくる。その向こうで60代後半と思われるおばちゃんが何かわめいている。何を言っているのか最初はよく分からなかったが、おれとオジジとおばちゃんの距離が近づくにつれ、 2010.02.16 コラム
スピリチュアル ヘミシンクは世紀の大発見か、世紀の大妄想か、単なるスピリチュアルごっこか たまたま新聞の書籍広告で気になった本があり、高かったが買ってしまった。『対外離脱するサラリーマン』という本で、出版社に勤めるサラリーマンが独学でヘミシンクを学び、自分や他人のガイド(守護霊)と会話をしてさまざまなアドバイスや知恵をもらいながらシアワセな日々を送っている、というような説明書きがあったと思う。 2010.02.08 スピリチュアル本棚
隣人トラブル 第八話 話しは終わらない 先週末に我が家に戻ったおれたちは、とりあえず何事も起こらない状態で暮らしていた。しかし妻は相変わらず呼び鈴の音は恐怖で、家からの出入りも玄関ではなく勝手口を使っているようだ。 それにしても裏のオヤジの家族から何の連絡も来ない。どういうわけだ。 2010.02.04 隣人トラブル