今、TBSでやってる「日本沈没」が面白いと会社の女が言ってた。
しかしこの女は10年以上前に公開された草彅剛のリメイク版も知らなければ一番最初に映画化された「日本沈没」も知らなかった。
おれは遅ればせながら今放映されてる令和版の「日本沈没」をNetflixでようやく見始めたところ。
「日本沈没」は小松左京・原作のSF小説で、最初に映画化されたのはまさに昭和真っ只中。
おぼろげな記憶では「ノストラダムスの大予言」が流行っていてボーリングなんかがブームだった頃ではないか。
この映画、リアルタイムで見に行ったが当時まだ小学生だったおれには全く意味が分からなかった。
そして平成に入り、草彅剛と柴咲コウの主演でリメイクされた。
ストーリーはあまり覚えてないが、ラストで奥多摩の山中に取り残されていた柴咲コウをピンポイントで草彅剛がヘリで救出するというハリウッド顔負けのありえないシーンだけは覚えている。
そして今回はテレビドラマとして長編仕上げになった令和版「日本沈没」だ。
小栗旬はいつものようにカッコつけだが杏は離婚したらきれいになった。
ちょうだ何か月か前、AmazonプライムビデオだったかNetflixだったかで昭和版「日本沈没」がやってたのでそれも観てみた。
観たのはTBSのドラマが始まる前だったが、若い藤岡弘とビキニ姿のいしだあゆみがいたということ以外、なぜかストーリーを全然覚えてない。なぜだろう。平成の草彅「日本沈没」にいたってはラストのぶっ飛んだ展開以外すべて脳内のアカシックレコードから消去されている。
ストーリーを確認するためwikipediaで確認すると、
要は日本の周辺の地殻変動により日本が海に沈む、
と、ひとことで話は終わってしまう。
なので沈むまでに様々な人間ドラマがくっついてくるわけだが、結局は日本列島が海に沈むというだけのお話だ。
自然現象だから最新技術を駆使して回避できるという話ではない。
彗星が近づいてきたからミサイルを打って彗星を破壊するとか軌道を変えるとかも無理。
そういえば以前Amazonプライムで見た「妖星ゴラス」ではなんと衝突する彗星をよけるために地球を移動するという離れ業をやってのけた。
テレビドラマの「日本沈没」はまだ全部見終わっていないけどなんで総理大臣が仲村トオルなんだとか香川照之の田所博士は無理があるだろうとかすでにツッコミどころは満載だが、そういえば最近日本各地で震度5弱の地震が頻発している。
向こう30年以内に必ず南海トラフによる巨大地震が確実に起こると言われているし、このドラマ、実は意図的に今、放送されてるんじゃないだろうかと疑ってしまう。
南海トラフの緊張が高まっていることが実は官邸レベルでは報告されていて、パニックを最小限に抑えるために国民に「そういうこともありえるんだ」と心の準備をイメージとしてでも用意させとく。
考えすぎか・・・でも地震多いよな。
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