究極の若返りサプリメント「NMN」の効果とは

アンチエイジング

オリラジの中田敦彦のYoutube大学の中の「Life Span 老いなき世界」という回の中で、「老化はもはや病気である。なので治療しなければならない」という部分に感動した私は、さっそくそこで言ってたことを試し始めた。
肉をやめる、食事の量を減らす、そしてそこで紹介されたサプリメント「NMN」。
「ニコチンアミドモノヌクレオチド」というのが正式名称らしい。私も仕事柄、健康産業の業界は長かったがこれは聞いたことがなかった。ビタミンB3群の中にある物質らしいが、もともとは体内にあって、加齢とともに減っていく・・・というお決まりの文句。だがNMNはハーバード大学の抗加齢治療の権威が総力で見つけ出した結論らしい。中田敦彦が言うとまたこれは説得力があったのだ。しかし中田敦彦も言ってたように「(値段が)高い」。このYoutubeを見た後すぐにWEBで検索するとすぐに多くのNMNが出てきたが、確かに高い。1か月分で1万円から2万円近いものもある。これは高すぎる。これで例えば細胞が平均10歳若返る、というエビデンスでもあれば話は別、いや、それでも高いんじゃないか。しかしそんな中、海外輸入ものでNMNを見つけた。値段はなんと1か月分3,000円。おお、これなら手の届く金額だ。さっそく注文し、日常のルーチンの中に取り入れた。


商品は1週間ほどで届いた。これを毎晩寝る前に1カプセルずつ飲むことにした。
飲んだ翌日・・・これといって変化も体感もない。まあそりゃそうだろう、さすがに1日ではな。とにかく続けてみよう。
そして一週間がたち、2週間がたち、3週間・・・そしてついに1か月が経った。
果たしてその効果は???
特に変わったことは何も無い。目覚めがよくなったとか通勤が疲れないとか疲労回復が早いとか、とにかく体感としては何も無い。しかし私は「こういうものは最低3か月続けてみないとわからないものだ」と冷静に受け止めていた。「ヒトの細胞は3か月で入れ替わる」と聞いたことがある。それも都市伝説かもしれないがもう少し続けてみよう。
ふたたびネットを見ると、なんと値段が一気に上がっている。注目され始めたんで値段を上げやがったのか。あせって別のサイトで探したら前回と同じ金額のがあったので、素早く2本キープした。
健康食品やサプリメントは、今でこそ大手企業も参入しているので品質やエビデンスがしっかりしているものもあるのだろうが、それまではまさに言ったもの勝ちの世界だった。エビデンスは「経験談」がすべて。それもおそらくほとんどはその会社の社員が書いていたんだろうと私は見ている。「余命宣告されていた末期ガンが嘘のように消えた」「医者から見放された難病から生還した」「糖尿病が治った」・・・。それで1か月分で数万円も取る。まさに藁をもすがる者の弱みに付け込んだえげつない商売だ。

若返り、つまりそれは「酸化を防ぐ」=「抗酸化」のことだろうと理解していた。20年位前だろうか、「ピクノジェノール」(フランス南西部に自生する「フランス海岸松」という松の樹皮の抽出物)というものが出てきたとき、これはヒットするだろうと思ったがそれほど話題にならなかった。
一時期、米国製の高濃度のマルチビタミンをずっと飲んでいた時期がある。米国製なので形状も大きく大変飲みづらかった。「NMN」もそうだが、マルチビタミンなどももしかしたら体の中ではちゃんとある程度の化学反応を起こして何かに作用しているのかも知れないが、とりあえず「効いてる」という体感はほぼゼロだった。

しかしそんな中で、唯一抜群の体感を感じたものがある。
冷凍パックの青汁だ。まだ青汁が世の中に登場して間もないころだったと思う。新聞の折り込みチラシに1週間分お試し無料、みたいのがあり申し込んだ。
初めて見る青汁は1杯分ずつパックに入って冷凍されていた。これを時間をかけて溶解して飲むわけだが、初めて見る青汁、イメージとしては柑橘系の青リンゴのような爽やかな飲み物だと誤解していた。目の前のそれは「ケール100%」と書いてあったがそもそもケールなんて聞いたこともなかった。そして人生の中で初めて飲んだケール100%の青汁。冗談ではなく吐きそうになった。こんな不味いものを飲んで大丈夫なのか。いや、こんなの飲み干せる人がいるのだろうか。それくらい衝撃的だった。しかしそれでも飲み始めて4日目ぐらい、夕方あたりでの疲れが明らかに以前とは違っている自分に気づいた。それから記憶では2週間くらい続けて飲んでいたと思うが、やはり不味すぎて挫折した。
それから1年後くらいだったろうか、また再開したのだが、その時はなぜか効果らしきものがまるで感じられなかった。後でこれはマスコミによって報道もされていたが、製造元が原料を薄めていたらしい。

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