お腹と足の脂肪だけが落ちる奇跡のIPFダイエット

ダイエット

「お腹と足から痩せていく科学的ダイエット・・・」
メンタリストDaigoのyoutubeで見つけた動画だ。Daigoのことだから当然根拠あっての話だろう。

「IPFダイエット」と呼ばれるもので、スペインのオリンピックセンターの実験ということだ。
お腹と足の脂肪から取れるって、そんな都合のいい話があるのだろうか。
このスペインのオリンピックセンターの報告では、
「6週間で平均で体重は4.4%、体脂肪は15.1%減少。しかも体脂肪の17.4%はお腹周りの体脂肪が減少していた」
という驚くべき結果が出ているという。

足はともかく、お腹周りの脂肪はホントにどうにかならないものかと困り果てていたところだ。
腹筋運動をやろうがプランクなどの体幹トレーニングをやろうがアブローラーをやろうが筋トレではお腹周りの脂肪を取ることは不可能、というのが自分の中ではほぼ結論だった。もしこのやり方で本当にできるのであればまさに救世主的メソッドだ。6週間で結果が出るというのもありがたい。

やり方はいたって簡単で、いわゆるプチ断食とあまり変わらない。
① このダイエットは週3回、あとの4日は何の制限もない。
② ダイエットをやる日は、1日の摂取カロリーを通常の30-40%引いたカロリーに抑える。
③ ダイエットをやる日は、たんぱく質を体重1kgにつき1g以上取る。
これだけなのだ。
これなら今までやってきて効果が全然認められないがいまだに続けている16時間断食とあまり変わらない。
単にカロリー制限を取り入れてたんぱく質を少し意識して増やせばいいだけだ。

当然のことながら、おれは早速実践に取り掛かった。

今までやってきた16時間断食にちょっと手を加えるだけだから簡単だった。「週3日」ということだったが、単にカロリー制限とタンパク質の増量だから毎日でもできる。
タンパク質をより多くとるために、朝、「タンパク質強化牛乳」にプロテインを溶かして飲むようにした。これだけで20g以上稼いだことになる。

さて、IPFダイエット開始1週間・・・特に何の変化も無し。まあ初めの1週間目だからこんなもんか。
2週間後・・・特に変化なし。数字には表れないがきっと体内では細胞がどんどん入れ替わっているのだろう。
3週間後・・・特に変化なし。体脂肪計に乗ったタイミングが悪かったのかな・・・
4週間後・・・特に変化なし。おそらくこれから臨界点が来て、そこから一気に変わるのだろう。
5週間後・・・体重、体脂肪ともに増加・・・ふざけんなよ

ちょうど今日で5週目が終わったところなのだ。
Daigoの話では「6週間の結果・・・」と言っていたが、まさかあと残り1週間で一気に効果が出るなんてことがあるわけがない。体重も体脂肪も減るどころか増えてんじゃねーか!
なんということだ、Daigoの話はインチキだったのか?

あるいはここまで効果が無いというのは何かを根本的に間違えているのだろうか。
おのれの食生活を冷静に振り返った時、ひとつだけ怪しいところがあった。
カロリーだ。
「通常の成人男性の1日の摂取カロリーはだいたい2300kcal」
そこから30-40%引くと1400-1600kcal・・・。
なぜかおれは「1800kcalぐらいまでは大丈夫」と計算違いをしていた。
しかしその誤差はせいぜい300-400kcalではないか。それが致命的な失敗要因となるのだろうか。
16時間断食にこのIPFを加え、さらに言えば糖質もなるべく少なくなるように努力していた。
それでも効果なしということは、残る手段は脂肪吸引?
それはイヤだ。


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