「ランチにいくら出すか」というのをいつも思うのだが、私の会社の周りでは、ランチタイムの飲食店の相場は大体700～850円くらい。しかし実は500円～650円という価格帯の店も結構あって、自分としてはなるべくこの価格帯を維持している店に行くようにしている。
しかしいつも不思議に思うのが、女性社員たちはランチに900円とか1,000円とかを何の躊躇もなく払っていることだ。いや、たとえランチ自体を800円にしたとしても、そのあとドトールやスタバでお茶、なんてなるとたちまち1,000円超えは確実になる。毎日ランチに1,000円使うとなると、月にランチ代だけで22,000円くらいになるはずだ。その他おそらく化粧品だの服だのアクセサリーだの飲み代だの、休日の遊び代などを考えると結構な出費になるはずだが、みんながみんなそんな高給取りとは思えない。
前に一度、その謎を直接女子社員に聞いたことがある。すると「あたしたちは世のお父さんたちと違ってお小遣い制じゃないから、給料は全部自分のために使えるからいいのだ」という。なるほど、家賃や光熱費などの固定費を除けば全部自由に使えるのか。いやいや、それにしても・・・。
オフィスがある神田は千代田区で、ほんの100ｍくらい東京駅側に歩くとそれを境に中央区日本橋になる。すると不思議なことに、そのラインからランチの平均が申し合わせたように一律で1,000円～になる。
職場が日本橋でなくてよかったが、よくみんなランチにそんなに出せるものだとつくづく思う。
ちなみにこの間のランチは間違いなくコストパフォーマンスでベスト３に入るだろう。「つみき」という店でもつ焼きが専門らしい。何店舗かあるようだがその中のガード下の店舗で、「炙りステーキ丼（味噌汁付き）650円」。この価格でちゃんとしたステーキが乗っていた。
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