国内最強パワースポット!①ついに伊勢神宮へ

パワースポット

スピリチュアルの総本山、伊勢神宮へ

「日本で一番強い神社はどこか」と100人に聞いたら100人がおそらく「伊勢神宮」と言うだろう。
スピリチュアルの世界ではメジャーな戸隠神社や貴船神社を知らなくても、「伊勢神宮」の名を知らない日本人はいないだろう。その認知度は日本だけにとどまらず、今や海外からも観光客が押し寄せるという。
それならパワースポット巡りの締めくくりにこの日本最強と言われる伊勢神宮に行ってみようではないか。

一昨年の日光東照宮から始まったパワースポット巡り。
その集大成として計画したのがこの「伊勢神宮」行きだ。
日本のパワースポットの最高峰と言って誰も異存はないはず。
と自分で言いながら、本当のところ伊勢神宮の何がすごいのか自分でもよく分かっていない。
「日本人に生まれたなら一度は行きたい伊勢神宮」とか「一生に一度はお伊勢参りを」などと聞いたことがあるがどうもピンとこない。
ネットなどで見ると、とにかく伊勢神宮は日本の神社の中でも別格、キングオブ神社なのだそうだ。
するとそこに祀られてる天照大神はキングオブゴッドなのか。2000年の歴史を持つ日本最大の神社ということだ。2000年前と言うと、西暦が始まった頃ではないか。

日本神道のバイブル、古事記や日本書紀では、日本の天地創造をしたのはイザナギ、イザナミで、それも三重ではなく兵庫の淡路島だったはずだ。
天照大神はその子供で太陽神というポジションらしいが、両親よりもランクが上なのか。
旧約聖書なら信仰の相手は天地創造の神であり、新約聖書でもイエス・キリストの上に「父なる神」がいた。
さらに言えば、その天照大神を祀るのが兵庫県の淡路島ではなく、どういう経緯で三重県の伊勢になったのだ。
どうも謎だらけに感じるのは自分が無知だからなのか、あるいはほとんどの日本人はそもそもそんな理屈っぽいこと考えないのか。きっと両方だろう。

「伊勢神宮の一体何がそんなにすごいのか」
これは自分の目で確かめるしかない。そこで今年最後のパワースポット遠距離遠征先をここに行くことにした。
それにはまず、夜行バスがあるのかどうか調べなければならない。
電車で行くと片道14,000円近くかかる。往復だと28,000円。
そもそも日本の電車賃は高すぎる。

夜行バスを調べると・・・あった!
しかもちょうど伊勢駅まで行くのがある。
片道6,500円だから電車賃の半分で済む。もうこれしかない。

さて、実際伊勢神宮には何があるのだろう。
伊勢神宮の公式サイトを見ると、かなり広大な敷地らしい。そして「敷地全体がパワースポットである」などと書いてある。なんという自信だろう。

しかし相変わらず何か実感がわかない。ここで不思議体験をした人が続出しているとか、運勢が好転したとか、お告げを聞いたとか、何かそういう話は無いのだろうか。
とにかく自分は伊勢神宮について知らなすぎる。もう少し事前に勉強しておかないとせっかく行ってももったいない結果に終わりそうだ。
「明治神宮とあまり変わらなかった」などというオチでは納得できない。

つづく

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