妹の旦那が新型コロナにかかった。
現在都内のアパホテルに隔離中だという。
朝37.4℃の熱があり、近所のクリニックにPCR検査の紹介状書いてくれと言ったら直接病院に行けと言われ、病院へ行ったらすぐ検査をして陽性だったという。
保健所からは「ホテル療養の待機してる人が100人」と言われたそうだ。
当然同居家族もPCR検査を受けることになったが、なんと妹と娘二人は陰性だった。
旦那は運よく都内のアパホテルに入れたらしい。
身内が感染したとか言われると、なんかジワジワと迫ってきた感じがする。
昨年自分がコロナ疑惑でPCR検査を受けることになり、絶望の2日間を経て「陰性」判決が出て、
その時も「他人事ではない」と思い知ったのだが、やはり人間というのは喉元過ぎれば簡単に忘れてしまう生き物で、そんな危機感もあっさり忘れてしまっていた。
「コロナ第4波」で東京・大阪・兵庫は大変なことになっているが、業務の都合上毎日出勤している身としてはやはり自分とは別の世界で起こっていること、という認識しかなかった。
しかし今回は身内の話だ。
いやがおうでも他人事ではいられない。
そんな中、Youtubeでテレビ東京のアナウンサーが自身のコロナ体験を語っているものを見つけた。
この人もホテル療養していたらしい。
「ホテル療養というのは、別にそこで何か治療が行われるわけではありません。そもそも医者がいるわけでもなく、要は自分の免疫力で自分で治せ、ということなんですよ」
へーそうなんだ。
もっとも治療薬があるわけでもないからそれしかないのか。
しかし突然重症化したらどうするのだろう。
特に今騒がれてる変異株は突然悪化するというではないか。
そのまま死んでしまったらその部屋を貸したホテルは大打撃だ。
テレ東のアナウンサーの動画は結構長いが面白い。
アナウンサーだから説明も上手で的確でわかりやすい。
この人は結構高熱が続いたようで、後遺症もあるようだ。
この人の話を聞いてるとやっぱりコロナにかかったら相当ヤバいなと思えてくる。
自分は毎日出社しているとはいえ、一応感染しないように気をつけてはいるが果たして自分の感染対策は結構甘いのだろうか。
マスクは当然一日中外さない。
布製ではなく不織布のマスクだ。
電車ではつり革や手すりには一切触れないようにしているが、席は空いていれば座る。
座席や隣の人に服が触れるだけでもダメなんだろうか。
ひとつ気になることと言えばランチ時だ。
緊急事態宣言下にもかかわらず、職場の近隣の店は最近なぜかどこも混んでいて、あちこちで行列すら作っている。近くの安い中華屋ではアクリルパーテーションも用意してないくせに平気で相席を指示される。
今、我が家には義理の両親も同居しており、どちらも当然高齢だから、自分が家にコロナを持ち込んだらそれは相当マズいことになるだろう。
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