いよいよ今週、長野へ行く。
またいつものように「なんかめんどくさい・・・」という気持ちが日に日に大きくなっているが、
もうホテルも予約したし行かないわけにはいかない。
なんでそこまで自分を追い込んで神社巡りをしなきゃならないのか少し疑問でもあるが、とにかく今年いっぱいはその疑問を棚上げしよう。
で、せっかく長野まで行くので戸隠神社だけというわけにはいかない。
長野と言えば一番に出てくるのはやはり諏訪大社だ。まあ超メジャーだから分からないではないが、気持ち的にはもう少し神秘的な方がいい。
ネットで検索して他に何かこれといったものが無いものかと探していたら、あった。
「皆神神社」だ。
長野市松代にある皆神山の頂上にあるらしい。
長野県の山々はたいてい連邦で連なっているのだが、この皆神山は溶岩ドームで唐突にぽっこり平地にある円錐形の奇妙な山らしい。
それゆえ「世界最大にして最古のピラミッド」とか「長野県最大のパワースポット」とか「UFOの発着地」などとも言われてる。しかも1965年から5年間も続いた群発地震の震源地として当時話題になったそうだ。そして地震の際の発光現象が世界で初めて撮影されたということだ。
いかにも何かありそうな場所ではないか。
長野県松代と言えば第二次世界大戦末期、日本の大本営、首都、皇室ごと移転しようとしていた場所でもある。
標高659メートルという情報だが高尾山と同じくらいか。でも頂上までは車で行けちゃうらしい。
とあるサイトに由緒が紹介されていた。
「境内社の侍従神社に鎮まる侍従大神(じじゅうおおかみ)は、佐久の内山城主内山美濃守満久の三男下野守三郎満顕であり、13歳にして鞍馬山に入り密教を厳修、その後各霊山を巡り、内山氏滅亡のとき皆神山に入山、大日寺和合院宥賢と称した。後に侍従天狗坊と名乗り、皆神山の修験を完成させた」
おお、なんと鞍馬山が出てきた。
これはなかなかの偶然の一致ではないか。
そんな山の頂上にある神社か。確かにミステリアスだ。
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