「星野よしおチャンネル」ついに誕生!

会社日記

4、5年前からだろうか。星野よしおは突然マンガを描いては不定期に送ってくるようになった。短編マンガをPDFにしてメールで送ってくるのだが、絵の上手い下手はともかく、全体的に「悪くはない」出来だった。それから突然ギターを練習し始めた。なのでよく「Fが押さえられないんですが」とか「スリーフィンガーってどうやればできるようになりますか」とか質問メールを送ってきたりしていた。そして間もなく彼はYoutubeで「星野よしおチャンネル」というものを立ち上げた。実名で行くとはずいぶん勇気があるなと思ったが、内容は大したことなく、単なる釣りの動画だったり、下手なギターの弾き語りをアップしているだけという数分の動画だった。まあ見てても別に何が面白いというわけではなかった。それから数年たつうちに、彼の動画は20分、30分、40分とどんどん長くなっていった。そしてその動画の中でのやつの行動がぶっ飛んでいた。

やつの長時間動画の内容はその多くが「釣り&ソロキャンプ&調理&ギター」がセットになっていた。中でもソロキャンプは私にはまったく理解できない世界だった。奥多摩などの人里を離れた山奥の渓谷に一人でテントを張り、昼間は釣りをして釣った魚で晩酌をし、テントの中で一人でギターをかき鳴らして早朝暗い中、また釣りに行く、というものだ。テントを張るのはキャンプ地でもなんでもない山の中の川沿いだったり森の中に張っていた。ある時はわざわざ心霊スポットと噂される古いトンネルの近くに張ったりもしていた。こいつ、ついに壊れたか。そもそも山の中にテントを張って一人で過ごす、なんてこと自体狂気の沙汰である。夜は当然電灯など無い漆黒の闇。奥多摩は熊だって出る。いや、熊ならまだいい(よくはないが)。

夜、テントの中で寝ようとしているときに誰もいるはずの無い状況なのにテントの外で人の笑い声がする・・・

誰かが近づいてくる足音がする・・・

明らかに人の気配がする・・・

突然誰かががテントの中に入ってきた!

なんて状況になったら確実に心臓が止まる。想像しただけでも恐ろしい。しかしやつはそんなソロキャンプを毎週のように敢行し、youtubeにアップしていた。気づくとチャンネル登録数は5000人に達していた。しょっちゅうアップしているのは知っていたが、いつも27分とか35分とか長いので私は全然見ていなかった。釣りの風景なんか興味なかったし、やつの解説付き調理もすぐに飽きたからだ。

そんな星野よしおが本業をたたんでyoutuberになるという。そして改めて彼の動画を見てみると、なかなかこれは、という内容になっていた。チャンネル登録者数はいつの間にか1万人を超えていた。何がウケているのか。それは紛れもなくやつのトークだろう。最近のは釣りや調理の部分は結構はしょってあって、晩酌の部分にかなり時間を割いているようだ。そしてその晩酌の時、やつがいろいろ過去にあった出来事をずっとしゃべっているのだが、これがなかなか面白い。前職、つまり私が今いる会社にいた頃の話などは共通項も多いので私は単純に面白く聞いていたが、何も知らない人が聞いても面白いのだろう。それはやつの声のトーンとしゃべり方が絶妙な味付けになっているからだと思う。悔しいが最近私は「星野よしおチャンネル」の動画のバックナンバーを見まくってる。私の見方は、時間がもったいないので一気に晩酌のところまですっ飛ばして見るようにしている。眠れない夜にはぴったりの「酒の肴」だ。

星野よしおチャンネルができるまで
「星野よしお」の極真カラテが火を吹いた⁉

コメント

タイトルとURLをコピーしました