都市伝説か真実か!? 仮想現実の世界

スピリチュアル

先日6時間もかけて『マトリックス』3部作を全部見て、かなりもやもや感が残っている。見終わったときは「こんなのあるわけねーじゃん!」と、そのあまりにも非現実的なストーリーに、いくらフィクションとはいえやりすぎだと思ったのだが、その後youtubeにある解説動画で「実話をもとにした・・・」ようなことが言われていたり「現実に起こっていることを映画化した」などの都市伝説的な話を聞くと、しかもそれが妙な説得力があるとなおさらもやもや感が増していく。

そして今、見始めたのがHuluでやってた海外ドラマ『ヒューマンズ』の第一シーズン。基本的に海外ドラマは第〇シーズンと続き物が多いのであまり見なかったのだが、何かで予告編を見て面白そうだったので見始めた。まだ第3話が終わったところだが、これも人間そっくりのAIロボットを題材にした近未来SFサスペンスだ。

見渡せば、昔から人型ロボットの映画や漫画やアニメはかなり多い。古くは「鉄腕アトム」だろう。考えてみれば、アトムはまさに「感情」を持ったAIロボットだ。ただビジュアルがいかにも「ロボット」とわかるので安心感があった。しかし最近の映画に出てくるものは人間そっくりのヒューマノイド型で、やがて意思をもって反乱を起こすパターンだ。そしてその時、おそらく人間はAIに勝てないだろう。するとその先はAIが人間に変わって支配する世界。

つまり行きつく先は・・・まさにマトリックスの世界じゃないか!実はAIと人間との戦争が遠い昔に行われていて、もちろん人間が敗北してAIがとっくの昔からこの世界を支配していたとしたら、今、目の前の現実と思っているものも過去の自分の記憶や経験だと思っているものも、本当はすべて仮想現実だったとしたらそんな恐ろしい真実はない。
まさに今までの価値観の大前提がすべて崩れ落ちる。
神も前世も宇宙人もアセンションも次元上昇もパラレルワールドも全部絵空事ではないか。スピリチュアルの世界もAIによって全員ただ踊らされていただけになる。「ゲートが閉まる」とか「大天使ミカエルが・・・」なんて言ってた人は恥ずかしくてもう人前に出てこれなくなる。

『マトリックス』3部作、6時間43分を一気に見た!


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