2025年7月5日・・・
いろいろな予言がすべて重なり合った日だ。
「大津波が日本に押し寄せ大量の死者がでる」
津波と言えば、当初これはいよいよ南海トラフが動くのかと思っていたが、今言われているのは彗星と海底火山の噴火による津波のようだ。
木星の衛星が防御していた隕石の一部がついにあふれ、そのひとつが地球に向かっているという。
彗星だから軌道や到着日時、場所も計算できるらしい。
それによると2025年7月5日の午前4時18分、フィリピン沖を、衝突はしないがかすめ飛ぶらしい。
するとその影響で海底が隆起し、津波となって日本に来るというのだ。
本当だろうか・・・。
ちなみにAIチャットに聞くと、確かに彗星が地球に向かっているらしいが、AIでは軌道は地球からずいぶん離れていて影響は無いと言ってる。
3.11以降も来る来ると言われ続け、ツイッターでもいつが危ないとかさんざん繰り返し投稿されていた南海トラフも首都直下型も富士山もとりあえずはまだ黙ったままではあるが、1月に突然石川県に巨大地震が来た。さすがに「これも予言してた」という後出し予言者は今回はいないようだが、やはりいつどこで何が起こるか分からない。
予言されている大津波というのは彗星で海底隆起によるものだけの話なのか、海底火山の噴火か、またそれが南海トラフの引き金になり、南海トラフ地震による津波なのかは判然としない。
もともと言い出したのは「3.11」を言い当てた「たつき涼」という漫画家という話だったが、最近スピリチュアル界でも人気のペンキ画家ショーゲンはその前にすでにアフリカのブンジャ村の村長から同じことを聞いたという。
さらにアメリカの先住民族であるホピ族でも同じ予言が伝わっており、その代表団が数年前に日本を訪れ主要数カ所で「大事な話がある」とそのことを伝えたらしい。ホピ族は石川県羽咋市にも来たと高野誠鮮さんが言っていた。本当だろうかと思ってこれもAIチャットに聞いてみたら2018年に本当に訪れていたようだ。
「奇跡のリンゴ」で有名な木村さんはなんとこのことを宇宙人から聞かされたという。
全員一致の「2025年7月5日」。
もう一人、世紀の誇大妄想家か超天才かちょっと判断に困り、私の中では「誇大妄想家」の方にジャッジが傾いてる理論物理学者の保江邦夫氏。「2025年7月5日04:18」というのは彼が主張していた時刻だが、この人は「どうしたら回避できるかという問題ではなく、これはもう起こるのだ」と言ってる。
以前にも触れたが、京都大学名誉教授で地球科学者の鎌田浩毅氏が「南海トラフ地震が起こるのは2035年±5年」という数字をもう発表している。
これと別に首都直下型地震はもういつ起きてもおかしくない状況で、こちらはプレートではなく活断層によるものなので事前に兆候をつかめないらしい。
そしてもう一つ、富士山の噴火だ。これも富士山としては準備万端でいつ噴火してもおかしくないらしい。
これ、何か一つが起きることにより連鎖的に同時多発されたらもう日本は壊滅だろう。いや、これによって多くの原発が壊れたら日本だけで済む話ではない。
日本人はどうもこういう危機的予言が大好きで、あるyoutuberは「もう完全に世界は終わる」とサムネを出したほうが「助かる道がある」と出すよりも視聴回数が上がると言っていた。
この「2025年」問題をめぐってまたしてもなんちゃってスピリチュアル系Youtuberが続々と湧いてきている。もちろん終末危機を煽ったものばかりで、もっと言えば「全部誰かが言ってた」ものの焼き直しだ。
多くの人が大災害にばかりフォーカスしていると、それが集合意識となって現実化される、という意見もあるし、多くの人はノストラダムスの時のようにエンタメとして楽しんでるだけなので実際には何も起こらない、という考えもあるだろう。
ただのスピリチュアリストや誰かの予言、というだけならエンタメでもいいのだが、今回は石川県羽咋市のスーパー公務員、高野誠鮮さんまでもが「この日は何かある」と断言しているのだ。この人の情報収集力はプロのジャーナリスト顔負けで、この人が「ある」と断言するからには相当なエビデンスがあるのだろう。
たまたま先日、NetflixだったかAmazonプライムビデオだったか、『グリーンランド』という映画を見た。まさに多数の隕石が地球に降り注ぐ映画で、こうなると人々はもう成すすべがない。たとえシェルターで生き残ったとしても、世の中のインフラが全て壊れた世界で残りの人生を過ごさねばならないというのが幸せとも思えない。
「7月5日」というピンポイントで何かが起こるかどうかは分からないが、南海トラフ地震、首都直下型地震、富士山噴火の3セットが近い将来起こりうる確率は科学的に「100%」なのに変わりはない。
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