再びハリウッドゴジラがやるらしい。
前作のハリウッドゴジラは「映像」としては迫力はあったし、そもそも東宝の作るゴジラに限界と失望、そして飽ききっていたのでハリウッドゴジラはまあ許せる出来ではあった。そして2年前。名誉挽回で日本の制作陣はなんとエヴァンゲリオン庵野監督を引っ張り出し、そして見事に『シン・ゴジラ』を作り上げた。これはまさに庵野秀明の大勝利と言っていい。
シン・ゴジラは街を無茶苦茶に破壊するというわけではなく、ただ移動しているだけ。
それでもしつこい自衛隊になんとレーザービームを放つ。
シン・ゴジラは何を考えてるのか全く判断の付かない「目」が印象的だった。
これはもう「ゴジラ」の完成形だと思った。これではハリウッドゴジラも勝ち目はないだろう・・・と思っていたのだが、そうでもなさそうだ。
ここまでやられたらアメリカだって黙っていない。
ハリウッドの威信をかけて作ったであろう第2作目『ゴジラ・キング・オブ・モンスター』。
何しろ今度のハリウッドゴジラにはラドン、モスラ、そしてなんとキングギドラまで出てくるというではないか。ハリウッドキングギドラだ。さらにハリウッドラドンとハリウッドモスラ、なんという大盤振る舞い!
そしてその予告編がさっそくYoutubeに流れている。
ほんのわずかな映像だが期待感は120%に膨れる。さすがエンターテイメントを知り尽くしているアメリカだ。これは絶対に劇場で観たい1本だ。
そして次は庵野監督が再びメガホンを取り、「シン・ゴジラ」の続編を作ってほしい。
間違ってもメカゴジラなんか出しちゃダメだ。
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