キム・キャトラル

映画の部屋

しばらく前にテレビで放映した「SEX AND THE CITY」を録画しておいたので、少し見始めたがどうにもテンポが悪く飽きてしまう。15分くらい見てそのままにしてある。
このTVドラマが何故それほど受けたのだろう。タイトルのせいだろうか。
ストーリーがいいのだろうか。
しかし私の興味は別のところにあった。このドラマにキム・キャトラルが出ていることだ。
たぶんこのドラマにハマっているアホなOLたちは知らないだろうが、キム・キャトラルと言えば1987年に大ヒットし損ねた(?)不朽の名作「マネキン」の主演女優なのだ。
初めてこの映画を見たとき、おれは驚いた。ストーリーはピノキオをアレンジしただけのかなり安易なストーリーで、最初の15分で簡単にそのあとの展開が予想できてしまうような代物だが、そこに登場したキム・キャトラルはまさに超絶美女だった。こんなきれいな人がアメリカにはいるのかとおれは驚いた。
そういえば何かの本に「イスタンブールは世界一美女の多い国である」と書かれていた。椎名誠の本では「ソ連(ロシア)の若い女性はこの世のものとは思えないほど美しいが、同じ人が歳を取るとこの世のものとは思えないオババになる」と言うようなことが書いてあったと記憶している。
とにかくキム・キャトラルだ。その後、特に何かに出演して話題になることもなく、まったく話しを聞かないまま20年の歳月が過ぎ、突然全米で大ヒットしたTVドラマに出ているという。
最初、そのビジュアルを見ても、4人組の女性のうちどれがキム・キャトラルだか分からなかった。ちょうどテレビで「SEX AND THE CITY」が放映された頃、SMAP×SMAPに登場人物の4人が来日していてゲストで出てきたが、この時もどれがキャトラルか分からなかった。ただ品のない外人のオバちゃん4人組にしか見えなかった。

そして昨日、録画を見ていて「サマンサ」役がキム・キャトラルであることがわかった。
これが「マネキン」で超絶美女エミー役だったキム・キャトラルか。
実に23年ぶりの再会だ(会ったわけではないが)。

・・・歳月というのはなんと残酷なことだろう・・・。

ありえない、これはありえないだろう。まるでデビュー当時の渡辺真知子と今の渡辺真知子くらい違う。人気絶頂期の天池真理と現在の天池真理ほども違う。それは言いすぎだろうか。ひとつには吹き替えのまずさもある。キム・キャトラルは割りと高いく細い声なのに、吹き替えでは低く太いおばさん声になっている。
これもイメージを壊している一因だろう。

「マネキン」のDVDは絶版になっていて、アマゾンの中古市場では1万円を超える値がついている。しかしなんとこの映画の全編が9つのパートに分割されて入るがYou Tubeにアップされていた。世の中にはこういう私欲をもたない立派な人がいるものだ。

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