『鬼滅の刃』劇場版 無限列車で謎は深まる

『鬼滅の刃』の劇場版を見る必要があるのだが、ちびっこたちに交じってみるのはイヤだ。
そこで息子にもHuluでシーズン1を見せ、一緒に行こうと考えた。私はあくまでも「保護者」であって、ホントは全然アニメなんか興味ないいんだけど仕方なく一緒に来た、ということにしたい。ちなみに息子はわりと早い段階でハマり、「コミックも読みたい」とか言ってた。

レイクタウンのシネコンで見ようと思っていたら、ほとんどが満席で×印がついていた。公開してもう1か月経とうとしているのに全く勢いが止まらない。しかも今、シネコンの多くはいくつかあるスクリーンの多くを『鬼滅の刃』の上映に割いているらしい。レイクタウンのシネコンでも15分おきにスタートしていたがそれでも満席ばかりだった。仕方がないので春日部イオンのシネコンに行くことにした。
少し早めについたので、下のフロアにあったゲームセンターに立ち寄ってみて驚いた。何十台あるかもわからないUFOキャッチャーがほとんど『鬼滅の刃』のぬいぐるみだったりフィギュアだったりクッションもあったりで、おまけに両替機にも『鬼滅の刃』の模様があしらわれていた。UFOキャッチャーでは子供たちが真剣に挑んでおり、その後ろで親たちが次々と100円玉を投入していた。これは儲かるだろうな。


そういえばシネコンの前にあったパワーストーンの店でも『鬼滅の刃』のPOPを出していたが、パワーストーンと一体何の関係があるというのだろうか。今や『鬼滅の刃』を謳えばとりあえず人は立ち止まるのだろう。ビジネス書でも「鬼滅の刃の折れない心を作る言葉」だの「鬼滅の刃流 強い自分の作り方」など、もう完全にこのブームに乗っかっている本が出版されているし今後も続々と出てくるはずだ。先日にはどこかの観光地で『鬼滅の刃』のラッピングバスが登場した。『鬼滅の刃』の原作者はまさにコロナ禍における日本経済の救世主だ。

さて、この劇場版だが、会社の後輩の男がすでにコミック全22巻を読破しており、劇場版も2回見に行った。前の席の女は突然「見たい!今日見たい!」と突然言い出し、会社帰りにそのまま新宿のシネコンに行き「とても良かったです」とLINEしてきた。
他のレビューを見ても「感動の涙」「号泣ものです!」という声が多く、「(シーズン1を見てなくても)十分面白かったです」という声も少なくないようだ。私の息子も「面白かった!」と証言している。もちろん私も「つまらなかった」というわけではない。
しかし言わせてもらえばどこがその感涙ポイントかはやはり分からなかったし、「シーズン1を見てなくても大丈夫」って、いやいやダメだろう。設定自体が分からないはずだ。
興行収益があっという間に100億を突破し、それがまた宣伝になり200億突破も時間の問題だ。さらにこれから2度見客も出てくるだろうから『千と千尋の神隠し』の300億円を超えて歴代1位になるのは確実だと思う。
しつこいようだがなんでこんなにヒットしているのかがいまだに謎である。
多くの国民が感動しているのにそれが理解できない、ということは、もしかしたらこれは私の感受性が極端に劣化してしまっているということなのだろうか。

はじまり

家族が殺され、妹だけが生き残ったが鬼にされた。妹を人間に戻す旅が始まった。

その方法は鬼が知ってるうようだ。鬼を相手にするためには「鬼殺隊」に入らなければない。
元・鬼殺隊の柱(重鎮のことらしい)だった鱗滝老人の下で修業に励む。

鬼殺隊の選抜試験で実際に鬼と戦う。苦戦するがなんとか合格。

合格者には指令を伝達するカラスがついて、カラスの指示で「あそこへ行け」「次はここへ行け」と指示され、より強い鬼と戦っていく。その先々で仲間を増やす。

ステージ1の最後は蜘蛛鬼との激戦で、柱の助けもあって鬼をせん滅したがみんな大けがをした。
鬼殺隊の本部で仲間とともに静養し、そこで更なるトレーニングを受ける。

次の指令は「無限列車へ行け」。ステージ2の始まり。

これって完全にどこにでもありそうなロールプレイングゲームの世界。
なぜ『鬼滅の刃』だけが・・・自分に感動する素直な心が失われているだけ???

『鬼滅の刃』の異常的大ブーム

『鬼滅の刃』の何がそんなに面白いのか


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