スゴイ動画を見てしまった。
都市伝説では関暁夫に次ぐ第一人者のナオキマンのyoutubeに、高野誠鮮氏がゲストで出ていた。
UFO界隈でこの人の名を知らない人はまずいないと思うが、石川県羽咋市の元公務員で、羽咋市にUFOミュージアムを作った人で、この人のUFO研究には個人的に昔から絶大な信頼を置いているのだ。
その昔、テレビ朝日の深夜番組で「プレステージ」というのがあって、時々UFOも話題にしていた。その中では否定派と肯定派が必ず登場して、否定派は早稲田大学の火の玉研究家、大槻義彦教授と確か早稲田大学の考古学専門の吉村作治教授、この二人はこの番組を足掛かりにメディアへの露出が増えていったと言ってもいいだろう。
一方肯定派のレギュラーはたま出版の韮澤編集長、超能力者の秋山真人、漫画家(?)の飛鳥昭雄とかという顔ぶれで、否定派が肯定派を茶化してバカにする、というのがいつも決まりのパターンだった。そんな中で、あるときこの肯定派側に高野氏が登場したことがあった。
物静かなイケメン風だが話している内容はきわめて論理的でクールで、ちょっとスナフキンを彷彿とさせた。
「私はUFOを見たこともないし、見たという話もあまり信用してない。しかし米国では“そんなものは存在しない”と言いながらCIAやFBI、空軍などが調査を続けているのはそれが“存在する”と考えるのが自然ではないか」
この意見に対し否定派は黙ってしまった。
その番組を見て以来私はこの人のファンになってしまった。
元公務員、と言っても臨時職員だったらしいが、UFOで町おこしを企画し、UFOミュージアムを作った時はNASAから本物の宇宙船をタダで100年レンタルし、「スーパー公務員」としてマスコミにも取り上げられた。今、なんと高野氏は住職になっていた。家が代々住職だったということらしい。
話戻ってこのYoutube動画で高野氏は今まで単なる都市伝説界で語られていたことの真相、結論を洗いざらいぶちまけてしまった。
「私はこう思う」レベルでの話ではない。何しろこの人のスタンスは、宇宙飛行士であろうとNASAの関係者であろうとFBIであろうと、キーマンに直接会いに行き、直接話を聞く、というものだ。
「誰々が言ってた」「あの人の本に書いてあった」とかいうのとはわけが違う。
ナオキマンショーの対談では、ロズウェル事件の真相、アポロ計画での通信記録の意味、月や火星にあるもの、アポロ計画の真相、国連、そして自衛隊でのUFOに対する考え方、異星人の驚愕テクノロジー等々が「そんなことまで喋っちゃっていいのかっ!」と思うほどぶちまけちゃっていた。
今まで全く気づかなかったが、高野氏はもう数年前からいろんなYoutubeに登場していて、自身の「開星塾」というサロンもやっているようだ。あわてて「高野誠鮮」で検索すると相当な数の動画が出てきた。あわてて何日もかけてそれらを見ていったが、言ってることやってることがいちいちスゴい。
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