「ミッドナイト・スウィング」by本田美奈子

久々にいい買い物をした。
アマゾンのマーケットプレイスで本田美奈子の昔のアルバム「ミッドナイト･スウィング」があったのだ。確か600円くらいだったかな。

本田美奈子を初めてテレビで見たのは確か彼女まだ18歳で、名曲「テンプテーション」で何かの賞を取ったときだった。その堂々としたステージでの振る舞いと歌の上手さに驚いた。
そして筒美京平の作曲がまたいい！すごい新人が出てきたものだと思ったものだ。
ところが次のシングルでいきなりマリリンになり、そのギャップにまた驚かされた。
「本田美奈子は壊れた･･･」こいつは山本リンダを目指しているのだろうか。

その後しばらく彼女の音楽に耳を傾けることはなかったが、たまたまレンタル店で借りたこのアルバム(当時はLPレコード)はなかなかよく出来ていて、当然ダビングしたがそれはカセットテープだったので、もう聞くことが出来なかった。

アマゾンで見つけてすぐに注文した。
相当古いものだろうしあまり期待していなかったが、出品者の管理が良かったのか期待以上のものが送られてきた。
そして車の中で聞いてみると、「ああ、こんないい曲ばかり入っていたんだ･･･」と静かに感動した。