Nobu

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パワースポット

パワースポット「天河神社」は遠かった・・・前編

それから約半年後、おれといかりくんは奈良県の山腹にある天河神社を目指していた。これもインドで知り合った女性から、「日本でも数少ないパワースポットなの」と聞いていたのだ。今考えれば、日本にパワースポットなんて、他にいくらでもあるのだろうが、この時期我々はベストセラーだった『聖なる予言』にハマっていて、
スピリチュアル

日吉の霊能者

そのツアーで一緒だったお姉ちゃんが「日吉(東急東横線)にすごい霊能者がいる」と教えてくれた。当時、偶然にもおれといかりくんは似たような理由で二人とも精神的にかなり参っている時期だった。インドから帰ってきて、おれは早速その人の紹介だと電話を入れ、予約を取った。その霊能者は紹介無しでは受けないという話しで、芸能人や有名人も通っているという。
スピリチュアル

夢の仕組み

そこは屋外のかなり広い円形状というかすり鉢状の巨大会議場のようなところだった。会社で海外に研修旅行のようなものに来ていて、そこで知らない人を交えて何かを話し合っていたのだ。そこへおそらくテロかなんかだろう、ホームシアターの重低音のような地鳴りがした後、向かい側から火の手が上がった。向かい側にいた人たちはみるみる火の海に飲み込まれていった。もちろんおれの会社の人たちもどんどん飲み込まれていった。
本棚

あの日にドライブー荻原 浩

読んでるときは特にどうとも思わなかったが、読み終わってからずっと何かを引きずっている・・・荻原浩の『あの日にドライブ』だ。会社の近くの書店に平積みされ、書店員の手書きのPOPで「心の疲れたビジネスマンに心安らぐ一冊」みたいなコメントが書いてあったと思う。その時は別にそんなに疲れてはいなかったのだが、その晩はしつこい話だが幼稚園願書争奪戦の日だった。
本棚

『翔ぶが如く』-司馬遼太郎

司馬遼太郎といえば『竜馬がゆく』が圧倒的に有名で、全八巻の長編だがおれもこれだけは何度も読み返した。今まで同じ本を5回以上読み返したのはこの『竜馬がゆく』と『夢をかなえるゾウ』くらいじゃないだろうか。『翔ぶが如く』は、裏表紙の紹介文を読んで、おそらく幕末から明治維新の話だろう程度の認識だった。しかし『竜馬がゆく』の時と違って今回はなかなか読み進めない。
育児の部屋

幼稚園 なんでこんなに高いのか

先週朝3時から5時間かけてゲットした入園願書の封筒の中に、入園に関するいろいろな費用の明細が入っていた。まず「入園料」が75,000円。7万5千円? 何でそんなに高いんだ。今時スポーツクラブだって「今入会すれば入会金0円」とかやってるじゃないか。いろんな習い事だってせいぜい1万円がいいとこだと思うのだが。
育児の部屋

決戦の日

「10月15日」この日をママ友たちの間では「決戦の日」と呼んでいるらしい。幼稚園の願書配布日なのだ。うちの妻もここ1ヶ月、しつこくおれに「10月15日だからね、キッ!」とことあるごとに言い続けていた。わが子はついこの間、3歳の誕生日を迎えたが、4月から「プレ保育」とかいって、週に1回、この幼稚園に通っている。
社畜日記

悪夢

子供の頃から毎日毎晩必ず夢を見る。それは必ずフルカラーで、大抵午前中くらいは夢の内容をわりと覚えているし、今までの人生の中で眠った回数だけ見ている夢の中で、絶対忘れられないような夢もいくつかある。
育児の部屋

教育とは

私の父は中学校の理科の先生だった。化学と物理、いわゆる「第一分野」といわれていたやつだ。当時の生徒の証言によると「かなり変わった先生だったが結構人気者だった」という。家庭での親父は偏屈で頑固で怖い存在だったので、学校でも絶対生徒に嫌われていると思っていたので意外だった。 
本棚

本棚にあるもの

ぼくはこれでもかなり本は読むほうだと思っていた。通勤バッグの中には大体常時3冊くらいの本が入っている。本が溜まると鬼嫁が邪魔だと怒るので、読んだ本はどんどんAmazonマーケットプレイスに売りに出している。ただ、読むジャンルが非常に偏っているのも事実だ。以前はエッセイと実用書ばかりでここ数年はどうしてもビジネス書と実用書のほかノンフィクション、エッセイ類が多い。
本棚

海辺のカフカ-村上春樹

おれはさんざん迷った挙句、『海辺のカフカ』の上巻を買ってみた。これで半分読んでつまらなければ二度と村上春樹には近づくまい。いや、村上春樹だけではない、世の中のベストセラー作家の本は絶対読むまい、とひそかに決意した。
社畜日記

夏のインフルエンザ(疑惑)

その日、おれは朝からずっと何も食べず、ただ時間が過ぎるのをひたすら待った。昼になっても相変わらず食欲がわかない。変わりに寒気がしてきた。風邪を引いたときに熱が出る直前の、あのいや~な感覚だ。だんだん関節もじんわりと痛くなってきた。
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