ラーメンが止まらない

グルメの部屋

コロナでずっと自分の担当のイベントが中止になっていたが、秋以降の急速なコロナ収束で次々に展示会が再開していく。それまでのまったり感から急速に緊張モードに移行しつつある。

本当は自分の担当ではないのだが、急遽山梨県甲府市で開催されるイベントに、全日程ではないものの準備日から会期初日までの3日間、ヘルプで現場に入ることになった。
懸念事項はどうしても期間中、今までの食生活が乱れることだ。
12月の健康診断を目指して順調に絞り込んできたリズムはいやおうなしに崩れるだろう。
ここ3か月ほどの食事内容と言えば

朝・・・無糖ヨーグルトに冷凍ブルーベリー20粒、バナナ1本、会社に到着してからコーヒー(無糖)2杯とミックスナッツ

昼・・・かぼちゃ煮、ひじき煮、きんぴらごぼう、納豆、もずく酢、ご飯120g、インスタント味噌 汁、これを基本に気分によってさば缶やゆで卵をプラスしたりしていた。

夜・・・サラダチキン、すき屋の鮭定食、あるいは日高屋で野菜炒め(単品)と冷奴など組み合わせを工夫していた。


摂取カロリーは平均すると大体1700キロカロリー台、たんぱく質は70-80g、野菜は350-500g、こんな感じをストイックに続けていた。
この食生活の改善によりおれの体重は毎月1kg、体脂肪も毎月1%ずつ着実に落ちていった。
しかしもう食事を「楽しむ」などという感覚はなく、単に「補給」している気分だ。

さて山梨出張。宿泊は当然ビジネスホテルになる。
ビジネスホテルは大抵朝食がバイキングだ。
しかしストイックに食事調整をしている身にとってはなるべくこのリズムを壊したくない。
なのでヨーグルト、柿(2切れ)、バターロール(1個)、目玉焼き、とんてき(4切れ)だけにした。
そして昼食は思った通りロケ弁だった。
定番の揚げ物に鮭、大量のご飯。これ一体何キロカロリーあるんだと思えるような弁当が出てきた。どう少なめに見ても1000Kcalは余裕でオーバーしている感じだ。
しかしおれは出されたものは残さない主義なので全部食べた。

そしてこの仕事で一番の難関は夕食にある。
大抵夜は遅くなるので普通だったらみんなで飲み屋とかに入ってしまうことが多いが、一応コロナ禍が終わったわけではないのでそれはさすがにためらわれた。
そもそもおれはアルコールを全く必要としない人種なので、はっきり言って飲み屋に行くのは迷惑な話なのだ。
ホテルまでの帰り道、当然車の中では「夕飯どうする?」という話になっていたが、前方にひときわデカいネオンが見えた。


「ラーメン・・・」
車は吸い込まれるようにその駐車場へと入って行った。
「まあ今日は16000歩も歩いているからいいか」
おれはあきらめてラーメンに付き合うことにした。
しかしそこのメニューを見ると今まで封じ込めてきた思いが一気に噴出し、気づいた時には
「肉そばと鉄板焼き炒飯、餃子」のセットを頼んでいた。
看板商品である「肉そば」は玉ねぎのスライスとピリ辛もみじが入っていて、これがこってり感をほどよく緩和してしみじみと美味しかった。
当然のごとく間食したが時計は夜の9時半を回っていた。
こんな時間にこんなもの食べていいんだろうか・・・。



翌日、朝は同じメニューで行った。
昼は前日と同じくボリューム弁当。そして問題は夜だ。
なんと昨日と同じラーメン屋に入ってしまった。
注文したのは「野菜入り肉そば」に味玉のトッピングと「餃子」を一人前。
野菜入りと言っても現物はモヤシが多少入っていたぐらいなので罪悪感満載だった。
時間はなんと10時を過ぎていた。


ああ、こうやって世の中のダイエッターたちは醜くリバウンドしていくんだろうな・・・

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