日本最強の霊山「富士山」への道②~考え中

スピリチュアル

少し前に唐突な思いつきで「日本人なら一度は富士山に登るか」と思ったが、もともと登山なんか大嫌いな自分に3000メートルの山なんて登れるわけないと思いそのままになっていた。600mの高尾山ですらしんどいのにその5倍以上の山に登るなんてどう考えても無理だ。高山病にかかる人も多いというじゃないか。以前、落石とかもあったし遭難事故も時々ニュースで聞くし。
しかしここにきて、ごく身近な人から「最近富士山に登った。頂上まで行った」と聞いた。

「それ、地獄のようにきつかった?高山病にかかった?」
「いやぁ、頂上には3時くらいに着いちゃうんですよ。ちょっと頭が痛くなったけど、まあ何とかなります」
「え、そんなに簡単に登れちゃうの?」
「山小屋に泊ってご来光も見ましたよ」
「やっぱり夜中の3時とかに日の出見に山小屋出発するんでしょ?」
「頂上の宿だったんですぐでした」
「へー」

意外に簡単に行けるのか?
だったら行ってみてもいいかな。
「夏しか登れないから行くなら早く行った方がいいですよ」
調べてみると7月10日から9月10日のたった3カ月しか登れないらしい。

もう一つ知らなかった情報があった。
「富士山の頂上に神社がある」
マジか?
富士山と言えば日本最強の霊山でもあり当然強大なパワースポットだろう。
その頂上にある神社とはどんだけパワーが強いんだろう。
そしてそれは確かにあるらしい。浅間神社というらしい。

富士山か・・・行ってみるか・・・。

行くとなるともう少し詳しい情報がほしい。
「山小屋って洋室?和室?」
「大部屋で雑魚寝ですよ。山小屋によって多少違いはあるんでしょうけど」
「富士山って火山だからお風呂は温泉でしょ?」
「お風呂なんてあるわけないじゃないですか。シャワーだってありませんよ」
「トイレは温水洗浄機付き?さすがにそこまではないか」
「ぼっとんトイレです」

うーん、なかなか手ごわそうだな。
しかし登山嫌いのおれがここまで興味を持つということはきっと富士山に呼ばれているのだろう、と思うことにした。
しかし一方でなかなか厳しい声も聴く。

「富士山舐めてたら痛い目見ますよ」
会社にいる後輩の女が、学生時代に富士山の頂上まで行ったと言うのだ。
この女の普段の言動からすれば山小屋に宿泊するとか雑魚寝するとか絶対受け付けないタイプだし、何より登山なんて絶対しないだろうと思われるのだが「学生時代はワンダーホーゲル部だった」と言い張っている。まあ5割程度信じてやるとして、そいつの話だと富士山登山はとにかく地獄のような厳しさだという。
「ホントに行くなら、どこかの山でちゃんと練習してった方がいいですよ。そんな簡単な話じゃないですから」

つづく





コメント

タイトルとURLをコピーしました